ダイハツ タントなど1万台リコール 制動力低下の恐れ

ダイハツは31日、次のとおりリコールを国交省に届け出た。

1、不具合の部位(部品名):制動装置(フロントブレーキキャリパ)
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
フロントブレーキキャリパ組付工程の管理が不適切なため、キャリパ取付けボルトの締付けが不十分なものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが緩み、制動時に異音が発生し、最悪の場合、当該ボルトが脱落して、制動力が低下するおそれがある。
3、改善措置の内容:全車両、当該ボルトを規定トルクで締付ける。なお、当該ボルトが脱落している場合は、新品のボルトを取付ける。
4、不具合件数 0件/事故の有無 なし
5、対象車両:タント、ムーヴ、ステラ
6、対象台数:計11,029台
7、製作期間:平成26年10月20日~平成27年2月25日

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