タカタ製エアバックで富士重工 レガシィをリコール

富士重工は3日、エアバック不良の可能性によりリコールを国交省に届け出た。
1、不具合の部位(部品名):エアバッグ装置(インフレータ=膨張装置)

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足したガス発生剤が組み込まれたものがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り、出火したり乗員が負傷するおそれがある。

3、改 善 措 置 の 内 容:全車両、当該インフレータを良品に交換する。
4、不具合件数:0件、事故:なし
5、対象車両:レガシィ
6、製造期間:平成15年 4月24日~平成16年 2月 2日
7、対象台数:539台
以上。
タカタ製エアバックのリコールはこれまでに400万台以上に達する。しかし、タカタの株価は下がらない、ということは、株はバブルを呈していることになる。
今回のリコール問題は、トヨタで発生した事故により発覚、国交省主導で行われている。

あわせて読みたい