富士重工 米国で寒冷地仕様車66万台リコール 融雪剤で腐食の可能性

米国の富士重工は3日、アメリカの寒冷地で登録された「レガシィ」など660238台リコールすると発表した。
冬季に道路に撒かれる融雪剤の塩により、ブレーキラインが腐食する可能性があるという。
腐食によりブレーキ液が漏れ、ブレーキの効きが悪くなり、衝突など事故の危険性が高まるという。
これまでに不具合や事故の報告はないとしている。
「フォレスタ」「インプレッサ」「WRX」「アウトバック」「レガシィ」で機種により異なるが2005年~2014年モデルまでが対象。
以上。
日本の寒冷地仕様車については、リコールの発表はなされていない。

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