三菱自2万3千台リコール/ミニキャブ、クリッパーなど シートベルト巻取装置

三菱自動車は17日、「ミニキャブ」、「MINICAB -MiEV」「クリッパー」(日産へOEM)の前席用シートベルトの巻取り装置に不具合があるとして、23,658 台のリコールを国交省に届け出た。

(スズキのリコールと同じ)
1、不具合の部位(部品名): 座席ベルト(巻取装置)

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
前席用シートベルトにおいて、巻取装置内部のロック機構部の製造方法が不適切なため、圧入部が緩み、シートベルト脱着時に異音や引っ掛かりが発生するおそれがある。そのまま使用を続けると、最悪の場合、圧入部品が外れ、衝突時にシートベルトのロックが作動しなくなる。

3、改善措置の内容:全車両、当該シートベルトを点検し、圧入部が緩んでいないものは、当該巻取装置の内部に緩み対策部品を取り付ける。圧入部が緩んでいるものは、当該シートベルトを良品に交換する。

4、不具合件数:0件、事故の有無:なし
5、製作期間:平成 24 年 8 月 8 日~平成 25 年 4 月 1 日
6、対象車両:
計 10 型式、計 3 車種、 「ミニキャブ」、「MINICAB -MiEV」「クリッパー」(日産)
7、リコール台数:23,658 台
8、連絡先 自動車局審査・リコール課、リコール監理室
TEL 03-5253-8111 内線 42354(有料のようだ)

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