スズキ 7万台リコール MRワゴン、モコなど12車種 走行不能のおそれ

スズキは23日、リコールを次のように国交省に届け出た。

1、不具合の部位(部品名):動力伝達装置(インターミディエイトシャフト)

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
四輪駆動車のトランスファにおいて、トランスファ内のインターミディエイトシャフトの設計が不適切なため、右側ドライブシャフトが正しく嵌合していないものがある。そのため、段差乗り越え等の大きな衝撃が加えられた場合、ドライブシャフトが抜け、異音、オイル漏れの発生や加速不良となり、最悪の場合、走行不能や駐車中に車両が動き出すおそれがある。

3、改善措置の内容:全車両、トランスファ内のインターミディエイトシャフトを対策品と交換する。

4、不具合件数 60件 事故の有無 無

5、対象車両:((計24型式、12車種) アルト、ラパン、パレット、MRワゴン、Kei、セルボ、ピノ、モコ、AZワゴンなど12車種

6、対象台数:合計71,808台

7、製作期間:平成20 年9 月19 日~平成21 年10 月19 日

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