1月、自動車メーカー8社のうち5社が過去最高の世界生産記録
国内乗用車8社が27日まとめた1月の世界生産実績(速報値、国内外の合計)は前年同月比4.7%増の227万8519台だった。
現地生産の増加で5社の海外生産が1月もしくは単月で過去最高となり、世界生産を押し上げた。
8社の海外生産は4.9%増の155万3475台(海外生産比率68.1%)だった。
トヨタ、ホンダ、富士重工、ダイハツが1月として過去最高となった。スズキはインドの好調を映し、単月としての過去最高を記録した。
8社の国内生産は4.2%増の72万5,044台だった。
日産は、小型車「ノート」や米国向けSUV「ローグ」の販売好調を背景に48.1%増えた。輸出は▲5.7%減の29万9,263台、国内販売は4.9%増の37万1,650台となった。
輸出は、トランプ圧力から日本メーカーは抑制しているようだが、日本の政治などまったく関係なしのゴーン日産は売れ売れ・今がチャンスとばかりに輸出を増加させているようだ(日産の北米向け輸出は前年同月比213.3%増の28,086台)。
トヨタは、北米や中国で、時代も読めず、セダンにぶら下がり続け、SUVの品種不足に陥り、尻に火が付き、やっとC-HRをリリースした。車体デザインに癖があり、米中でヒットするかどうかはまったく不明。
以前は、ホンダ潰しにホンダデザインを即模写したデザイン車を出し、販売力でホンダを圧倒していたが、真似る力もなくしてしまったようだ。セダンにしがみついているトヨタ。