VW 大規模リコール 264万台 駆動系

フォルクスワーゲン中国が21日、自動車の照明に不具合があったとして、20日中国で20万7778台をリコールしたのに続き、駆動システムに不具合が見つかったとして、全世界で約264万台のリコールを実施すると発表した。
報道によると、リコールされた自動車は、傘下のいくつかのブランドの各車種のほか、同社のベストセラーモデルも含まれており、フォルクスワーゲンにおいて史上最大規模のリコールとなるという。
リコール対象には2008年から2011年の間に生産されたスポーツ用多目的車(SUV)の「ティグアン」80万台が含まれ、リコール理由を回路の一部が故障し、照明機器などが作動しなくなる恐れがあるためとしているという。
以上。
ブレーキランプだろうか?
22日現在、日本でのリコール報告は国交省になされていない。

他のVWニュースでは、
VW は、新車開発や工場設備更新のための大型投資を向こう5年にわたり継続する方針を示した。同社は22日、2018年末までに842億ユーロ(約11兆5300億円)を投資する計画を発表した。 VWは事業拡大を進めており、トヨタやGMを抜き業界世界一の座を目指している。
マルティン・ウィンターコルン最高経営責任者(CEO)が就任した2007年以来、VWはポルシェやスカニア、マン、ドゥカティなどのブランドを追加。世界全体ではメキシコやロシア、中国に拠点を広げ、工場数はこれまでの2倍強の105ヶ所となった。
以上
同社は、中国で圧倒的な強さを見せており、中国の覇者になることで、世界一を目指しているのだろう。しかし、中国は純国産車のメーカーが台頭してくる。

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