自動車取得税3%から2%へ下げ 経産省が追加要望検討

自経済産業省が2015年度税制改正で、自動車の購入時に納める自動車取得税の税率を現在の3%から2%へ1%分引き下げるよう追加要望する方向で検討していることが9日分かったと報道されている。
取得税は、消費税率10%への再増税と同時に廃止する予定だったが、再増税の延期に伴い取得税も存続させる方向となっている。
今年4月の消費税増税の影響で自動車の販売は低迷しており、税負担の軽減で新車購入を後押ししたい考え。
ただ取得税を1%下げると地方税収が300億円以上減るとみられ、総務省は「代わりの財源がなければ難しい」と慎重な姿勢を示している。
国は軽自動車税を来年4月から新規購入分につき値上げすることをすでに決定しているのだが・・・。現行7,200円から10,800円へ3,600円と50%も値上げされる。

あわせて読みたい