米国自動車市場8.9%増 7ヶ月連続年換算1500万台超え

米国市場の11月の新車販売台数は、8.9%増の124万5,325台となり、11月としては2001年以来12年ぶりの高水準となった。季節調整後の年換算数値では1,641万台と、月別では2007年2月以来6年9ヶ月ぶりの高水準で、大台とされる1,500万台を7ヶ月連続で超えた。
米国では、消費が盛り上がる感謝祭から明けのブラックフライデーの月後半を照準に、2500ドル前後の大幅な販売奨励金を出し、値引き販売した効果が現れているという。
日本車ではカムリやホンダのアコードが属する中型セダンで、販売奨励金の額が大きかったとされている。
そうしたことから、売上台数も伸び、ピツクアップトラックが依然好調なGMやフォード株が3日は下落した。

あわせて読みたい