VW 1万台リコール 燃料漏れの恐れ

VWは5日、次のとおりリコールを国交省に届け出た。

1、不具合の部位(部品名):燃料装置(燃料ポンプフィルターフランジ)

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
燃料装置において、燃料ポンプフィルターフランジの取付位置が不適切なため、当該フランジ部が雨水等の被水により早期に劣化することがある。そのため、フランジ部の強度が低下し、そのままの状態で使用を続けると、燃料の圧力によりフランジ部に亀裂が生じ、亀裂部位から燃料が漏れるおそれがある。

3、改善措置の内容:全車両、燃料ポンプフィルターフランジ部に保護フイルムを貼り付ける。なお、当該フランジ部を点検し、変色している場合は、新品に交換したうえで、保護フイルムを貼り付ける。
4、不具合件数:24件/事故の有無:なし

5、対象車両:VWシリーズ 7車種、10型式
6、対象台数:10.369台
7、輸入期間:平成15年2月24日~平成22年5月24日

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