ホンダ エアバッグでまた66万8千台リコール  対象:オールトホンダ普通車

本田技研工業は8日、国交省に対して、下記のとおりリコール届出を行った。

1、不具合の部位(部品名):エアバッグ装置(インフレータ)

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:

助手席側のエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレ-タ内圧が異常上昇して、インフレータ容器が破損するおそれがある。

3、改善措置の内容:

全車両、助手席側エアバッグのインフレータを年式の古いものから対策品と交換する。

なお、部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席側エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。

4、不具合件数 0件 事故の有無 無し

5、対象車両:16車種32型式

「フィット」「フィットシャトル」「フリード」「フリードスパイク」「インサイト」「インサイトエクスクルーシブ」「シビック」「シビックハイブリッド」「エリシオン」「エリシオンプレステージ」「CR-V」「アコード」「アコードツアラー」「インスパイア」「レジェンド」「FCXクラリティ」

6、対象台数合計:668,816 台

7、製作期間:平成21 年1 月6 日~平成23 年12 月28 日

 

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