トヨタ プリウスなど155万台リコール 燃料漏れの燃料臭発生の恐れ

トヨタは29日、次の車両につきリコールを国交省に届け出た。
なお、当リコールは、平成26年10月15日リコールを届け出たものだが、新たな原因が判明したため、対象を拡大して届け出ているもの。

1、不具合の部位(部品名):燃料装置(燃料蒸発ガス排出抑制装置)

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
燃料蒸発ガス排出抑制装置において、蒸発ガス通路(樹脂製)の端部形状が不適切なため、使用過程で当該端部に亀裂が発生することがある。そのため、長期間使用を続けると亀裂が貫通し、満タン時に燃料が漏れて、燃料臭がするおそれがある。

3、改善措置の内容 全車両、燃料蒸発ガス排出抑制装置を対策品と交換する。

4、不具合件数:205件/事故の有無:無し

5、対象車両車種名:プリウス、プリウスα、プリウスPHV、SAI、LEXS-CT200h・HS250fh、ダイハツ-メビウスの8型式7車種

6、対象車両台数:1,552,509台

7、製作期間:平成21年3月23日~平成27年2月24日

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