日産リコール ラティオ 火災の恐れ
日産は10日、次のとおりリコールを国交省に届け出た。
不具合の部位(部品名): 電気部品(ボディ・コントロール・モジュール)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
電気部品の作動を制御するBCM(ボディ・コントロール・モジュール)において、方向指示器用回路が不適切なため、ヘッドランプに帯電した静電気により方向指示器制御用の素子が破損し、方向指示器が点灯したままになることがある。そのため、そのまま点灯させておくと当該素子が発熱して焼損し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
改善措置の内容 全車両、方向指示器の電気配線に静電気吸収用配線を追加する。
不具合件数 3件/事故の有無 発煙2件
対象車両:ラティオ
対象台数:1,343台
製作期間:平成26年10月17日~平成27年1月13日