三菱自動車 19万台リコール デリカ・アウトランダー エンジン制御不良エンストのおそれ

三菱自動車は17日、次のとおり国交省へリコールを届け出た。
1、不具合の部位(部品名): 原動機(エンジン制御用コントロールユニット(エンジンECU))

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
エンジンECUの制御プログラムにおいて、アイドリング時の空気量を補正する学習上限値の設定が不適切なため、カーボンがスロットルバルブに堆積した場合に、アイドリング時の空気量が不足するものがある。そのため、アイドリング回転付近でエンストに至るおそれがある。

3、改善措置の内容 全車両、エンジンECU のプログラムを対策品に書き替える。

4、不具合件数 98 件 事故の有無 なし
5、リコール対象車両:
デリカ:106,282台
アウトランダー:71,077台
ギャラン:18,123台

6、リコール合計:195,482台

7、製造期間:平成17年10月9日~平成27年3月7日

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