フリードに勝てるか?シエンタがフルモデルチェンジし発売/トヨタ

同タイプであるコンパクトミニバンのホンダ「フリード」に売上人気ともに大きく水をあけられている、トヨタ車の「シエンタ」がフルモデルチェンジして発売。同車は燃費を大幅に改善させ、価格は消費税込みで1689709円より。

旧型との燃費比較。

シエンタ 燃費比較

フリードはハイブリッドで21.6km/L、ガソリン(FF)で16.6km/L、と新型シエンタが、かなり優勢。
車体は新型シエンタが全長4235mm・全幅1695 mm x 全高1675 mm・(旧型が4100 mm x 全幅1695 mm x 全高1670 mm)。
フリードが全長4215mm・全幅1695 mm x 全高1715 mmと、シエンタの方が135mm長くなっている。

旧型はフリードと比べ狭苦しい印象だったが、これで同等以上になった。

今回は多様なライフスタイルに応えるべく、“Active&Fun”をキーワードに従来の四角いハコ型というミニバンの概念を打ち破るスポーティなエクステリア、機能性と質感を両立させたインテリアを採用。また、低床フラットフロアによる高効率パッケージが、コンパクトでありながら、3列目(*4)までゆとりある室内空間とスライドドア乗り込み高さ330mm(2WD車)の誰にでも優しい乗降性を実現した。

新型シエンタはアクティブでありながらも、幅広い世代が快適に過ごせる空間となっている。

さらに多彩なカスタマイズアイテムも用意。(EXTERIOR | SIENTA MODELLISTA CUSTOMIZE LINEUP|トヨタモデリスタ

相手の手の内をみたホンダがどんな車を出してくるか、楽しみだ。(フルモデルチェンジはまだ先? 「フリード」シリーズ 特別仕様車「プレミアムエディション」を発売/ホンダ

【主な特長】
・ミニバンの概念を打ち破る、アクティブで機能的な内外装デザイン
・低床フラットフロアによる高効率パッケージがもたらす、広々室内空間と優れた乗降性
・ハイブリッドシステムを新たに搭載し、27.2km/L(*1)のミニバン(*2)トップレベルの低燃費を実現。
ガソリン車(2WD車)は1.5L新エンジンを搭載し、走行燃費20.6km/L(*3)
・衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」をオプション設定し、安全運転をサポート

 

*1 JC08モード走行燃費。国土交通省審査値
*2 ミニバンとは3列シート車を指す
*3 X“Vパッケージ”
*4 車いす仕様車は2列シート仕様

【販売概要】
1.販売店:全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店
2.月販目標台数:7,000台
3.店頭発表会:7月18日(土)、19日(日)、20日(月・祝)

【生産工場】
トヨタ自動車東日本(株) 宮城大衡工場

シエンタ 車両情報はこちら http://toyota.jp/sienta/

シエンタ ウェルキャブ車両情報はこちら http://toyota.jp/sienta/welcab/

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