トヨタ/上半期販売台数 過去最高の509万台

昨年まで2年続けて世界での上半期の販売台数が世界トップとなった「トヨタ」は、今年上半期の販売台数が前年同期比3.8%上回って、過去最高の509万台余りになったと発表した。
これは、日本国内では、消費税率の引き上げに伴う駆け込み需要が、上半期の販売台数の増加に貢献、
海外では、アメリカで自動車の販売が拡大していることを追い風に、SUV=多目的スポーツ車を中心に販売台数を増やしたことなどによる。
トヨタは、昨年まで2年続けて上半期の世界での販売台数が世界トップとなったが、ことしの上半期については、アメリカ最大手の「GM=ゼネラル・モーターズ」の492万台を上回った。

VWは、上期の販売台数は497万台だったが、傘下の大型商用車メーカー、スウェーデンのスカニアと独マンを加えた販売台数は31日に発表する予定。

VWは、中国べったり政策のメルケルのご加護があり、中国では、一昨年までGMが販売台数1位だったものの、昨年はメルケル-習効果により大幅に売上台数を伸ばし、GMも増加させたものの10万台の差を付け327万台販売して、一気に追い越した。今期も中国では大幅に売り上げ台数を伸ばしている。しかし、アメリカでは殆ど売れていない。
中国は、欧米の橋頭堡をドイツに築きあげているようだ。ドイツはいつの間にか世界第3位の武器輸出国でもある。欧州経済が低迷していることから、頼りの中国向けは、なんでもありの経済政策のようである。アメリカがドイツ要人たちに対して盗聴したがるのも無理はない。

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