トヨタ18ぶりWRCにヴィッツで参戦へ

トヨタが自動車ラリーの最高峰、世界ラリー選手権(WRC)に2017年に復帰する方針を固めたと26日報道されている。
トヨタはWRC発足の1973年から参戦、しかし、1999年を最後に撤退しており、復帰は18年ぶりとなる。
30日に東京都内で開くモータースポーツ活動発表会で公表する。WRCはF1と並ぶ人気を誇るモータースポーツで、ブランドイメージと技術力の向上を図る。
ホンダも2015年からF1参戦を再開する。

リーマン・ショックで日本の自動車メーカーはモータースポーツ活動を縮小していたが、トヨタなど自動車業界の業績回復に伴って再び活発化させる動きが広がってきた。

豊田社長はライセンス保持者、昨年8月にはフィンランドであったWRCを視察後、自ら実際のコースでラリーカーを運転している。

ラリーカーは、欧州などで販売している小型車「ヤリス」(日本名ヴィッツ)を参戦させる方針。
ドイツに拠点を置くトヨタのモータースポーツ子会社「トヨタモータースポーツ」(TMG)が、ヤリスをベースに専用マシンを開発し、今年から本格的なテストを実施する。ドライバーも昨年末までに選定を終えており、当面は外国人選手となる計画という。

<韓国車が優勝するに決まっている>

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