BMW 525iなどリコール 各種不点灯のおそれ

BMWは20日、525iなど5車種をリコールすると国交省に届け出た。
1、不具合の部位(部品名): 灯火装置(リア コンビネーション ライト)
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
リア コンビネーション ライトのバルブ キャリアにおいて、コネクタ部の設計が不適切なため、車両振動により接触不良が発生し、その状態で灯火器が点灯すると、コネクタ部が発熱するおそれがある。長期間にわたって発熱が繰り返されると、コネクタ部が溶損し、導通不良により、側方灯、尾灯、後部霧灯、制動灯、後退灯及び方向指示器が不点灯となり、警告灯が点灯する。
3、改善措置の内容:全車両、当該バルブ キャリアを対策品と交換する。また、コネクタ部のソケットを点検し、溶損している場合には、新品と交換する。
4、対象車種:525i、530i、540i、550i、M5の5型式5車種
5、製作期間の全体の範囲:平成19 年2 月21 日 ~ 平成21 年12 月11 日
6、リコール台数:計9,160 台
なお、これまでに12件の報告あり、事故等の発生はない。

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