マツダ/メキシコ新工場稼動開始 アクセラ量産へ

マツダは8日、メキシコ合衆国グアナファト州サラマンカ市に建設した新工場「Mazda de Mexico Vehicle Operation」(MMVO)での米国向けセダンの「Mazda3」(アクセラ」)の量産を開始したと発表した。現在での最終生産台数は年間23万台を計画している。
マツダは、2005年のメキシコ市場参入以来、これまでに約18万台を販売しており、2013年は過去最高の約3.3万台となり、同市場で高く評価されている。
MMVOでは、米国向け「Mazda3」をはじめ、順次、米州・欧州向け車両を量産するとともに、今後「Mazda2」(デミオ)など生産車種を拡大するなど、メキシコでの生産体制を強化していくとしている。
当工場は、メキシコ市場より、自由貿易協定で関税がかからないメキシコとアメリカにあり、労賃が安く国からも歓迎されるメキシコに工場を建設したもの。同社は当初工場キャパが大きすぎるため、トヨタも工場負担してトヨタ車も造ることになっている。
マツダ車も欧州並みにアメリカでも認められてきており、ただ、中国だけは前年比で回復に程遠い存在であった。しかし、12月単月では新車投入もあり大きく売上台数を伸ばしており、世界での活躍が2014年は期待される。

マツダ工場

ロードスターをアメリカ仕様にして、米市場に本格投入すれば、景気回復もあり、若い人たちに相当売れると思われるが・・・。
マツダは、中国での専用CMに酒井法子を起用すれば必ず売れるが宣伝が下手くそ。そのため、回復に時間がかかりすぎている。それにマツダ車の中国ネームに9(例、Mazda9)を入れるとか、黄金色や中国赤のモデルを投入しても面白いだろう。新車投入機会(=CM機会)が少ない同社にあって、他社と同じことをやっていてもダメだ。

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