高速道路料金 全部いじくり新料金体系へ 現行割引は大幅見直し

国交省は13日、来春からの高速道路料金について、全国の高速道路を3つの区間に再編したうえで、ETCの車を対象に1キロ当たりの料金を設定する新たな料金体系の大枠を固めた。

それによると、全国の高速道路を一部を除いて3つの区間に再編し、ETCを搭載した普通車で、

1、東京と大阪を中心とした「大都市近郊区間」は1キロ当たり29.52円、

2、本州と四国を結ぶ路線などの「海峡区間」は1キロ当たり108.1円、

3、そのほかの「普通区間」は1キロ当たり24.6円

とすることを基本にする。

(これでは、東京から小牧まで行くのに347キロあるが、大都市近郊区間と普通区間を走り、NEXCOから発表されない限り料金体系はわからない。また、別途消費税も付加される)

本州と四国を結ぶ高速道路の料金については、新しい料金体系を適用したうえで割引きを追加し、実質的に現在の料金と近い水準に抑える方向で調整する方針。

高速道路の料金は、来年4月に、こうした料金体系の変更のほか、現在行っている早朝や夜間などの割引縮小や消費税率引上分の転嫁も実施されることになり、変更点について周知の徹底が求められる。

民主党さんが、高速道路を全部無料にすると大法螺を吹きまくった末、暫定税率まで本税に組み込んでしまい、当然ながら裏切り者として選挙でボロ負けしてしまった。公約で嘘ついても警察が逮捕してくれないことから、国民が罰したまで。

自民党さんは、パー券購入や裏と表の献金をしてくれる企業さんには儲けてもらわなければ恩返しができないことから減税しまくり、国民からは税金取り捲り。みんなで選んだ自民党さん、消費税などの税金やこうしたサービス料金を上げられてもいくらでも我慢しよう。(我慢できないヨ・・・)

現行の割引制度(ETC限定)

1、休日特別割引、土・日・祝日、軽自動車等・普通車限定、地方部→50%OFF、東京・大阪近郊→30~50%OFF

2、平日昼間割引 30%OFF、地方部の高速道路、平日の午前6時~午後8時、最大100km分を30%OFF

3、深夜割引 30%~50%OFF実施中、全国の高速道路、深夜時間帯(0時から4時)、ご利用距離の制限なし、割引の一部は期間限定

4、通勤割引 50%OFF 地方部の高速道路、午前6時~午前9時、または、午後5時~午後8時、最大100km分を5割引

5、早朝夜間割引  50%OFF、東京・大阪近郊の高速道路、夜間から早朝まで (22~6時)、100km以内の区間内

ETC割引廃止

1万円も出して取り付けてくれた皆さんたちには感謝しています。国交省さんや政府さんは、ETCメーカーさんたちから、大特需で大変喜ばれました。しかし、最近は、新規売り上げも限られるようになりました。目的は既に達成しましたので割引を廃止します。

 

高速道路は巨額のお金がかかります。しかし、糞が付くほど田舎でも議員さん達により造らせられます。財源は、割引制度をなくし、これからもガンガン造ります。当然、税金で高速並みの農業用道路も山のてっぺんまで造ります。

平日の3割引は廃止します。利用されている方が増えていませんので廃止します。利用されている方はごめんなさい。

深夜割引も見直します。頑張って深夜に乗っかるお客さんもいっぱいいます。パーキングエリアでそうした人たちが、寝ているのを知っています。しかし、5割引を3割引ぐらいに変更します。ごめんなさい。

休日特別割引制度も、割引幅を小さくして残します。全部廃止したら、観光地の皆さん方にも睨まれますから。

 

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