三菱自 RVRとギャランをリコール 制御ECU不良 エンストの恐れ

三菱自動車は9日、次の車両のリコールを国交省に届け出た。

1、不具合の部位(部品名):原動機(エンジン制御用コントロールユニット(エンジンECU))

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
エンジン制御ECUにおいて、アイドリング時の制御プログラムが不適切なため、エンジン回転状態を検知するクランク角センサーの出力信号に一時的な乱れや瞬断が発生すると、点火および燃料噴射を適正に行えないことがある。そのため、エンジン回転が不安定になり、最悪の場合、エンストに至るおそれがある。

3、改善措置の内容:全車両、エンジン制御プログラムを対策仕様に書き替える。

4、不具合件数45件/事故の有無 物損1件
5、リコール対象車種名:RVR・ギャラン(計3型式) (計2車種)
6、リコール対象台数:22,621台
7、対象車両の製作期間:平成21年12月11日~平成24年9月10日

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