トヨタ リコール「レクサス」「NX300h」「NX200t」3.7万台 中国では6.6万台
トヨタは16日、ブレーキ装置に不具合があったとして、高級ブランド「レクサス」のワゴン車「NX300h」「NX200t」の2車種計3万7283台(2014年6月~16年12月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
渋滞時などにブレーキから足を離しても停車し続ける「ブレーキホールド状態」が、シートベルトを外すと解除され車が動く恐れがあるという。制御ソフトの不具合が原因で、プログラムを改修して対応する。
当問題では、不具合1件、物損1件が生じている。
同じ内容か中国でも「レクサス」を66,830台リコールすると発表している。
「レクサス」でもリコールが多発すれば、トヨタの安全神話は総崩れになる。