スズキに業務改善指示 分解整備資格なし販売店でリコール整備

国交省は14日、車を分解整備する許可を持っていない販売店でリコールでのブレーキホース交換等の整備などを行ったとして、スズキ自動車に対し、業務改善指示を出した。

同省によると、同社の全国825の販売店で2013年11月~今年11月の3年間、リコールになった「ワゴンR」や「パレット」など計1967台の整備を行った。今年11月、同省に情報提供があり、同社が内部調査を進めていた。

スズキは「販売店の管理が不十分でした。再発防止につとめます」とコメントしているという。

タレ込みがタレ込んでいる。

<指示内容>

1.認証を受けていない販売店で改修作業をした自動車について、認証を受けている整備工場で安全確認を実施すること。
2.認証を受けていない販売店については、自動車分解整備事業の認証を取得させるよう指導し、認証取得が困難な場合は、分解整備を必ず外注させること。
3.再発防止策を策定し速やかに実施すること。

 

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