日産 ノート12万台リコール 加速の恐れ

日産は19日、次のとおりノートのリコールを国交省に届け出た。

1、不具合の部位(部品名):原動機(エンジン制御コンピュータ)
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
過給器付エンジンの制御コンピュータにおいて、エンジン始動状態の判定プログラムが不適切なため、エンジン始動直後に素早くCVTのセレクト操作を行うと、スロットル開度補正制御が継続されることがある。そのため、通常よりもスロットル開度が大きくなり、最悪の場合、意図するよりも加速するおそれがある。
3、改善措置の内容 全車両、当該エンジン制御コンピュータのプログラムを対策プログラムに書き換える。
4、不具合件数1件/事故無し
5、対象車両 ノート 型式:DBA-E12 台数:122,850台
6、製作期間:平成24年7月25日~平成25年12月10日

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