三菱自動車70万台リコール eK、パジェロ、オッティ(日産)など ライト不灯の恐れ

三菱自動車は12日、ライトや方向指示器などが不灯の恐れがあるとして、リコールを国交省に届け出た。
1、不具合の部位(部品名) :電気装置(ライトスイッチ)
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
ライトスイッチの基板を固定する台座の構造が不適切なため、熱膨張・収縮の繰り返しにより、台座と基板間のはんだ部に亀裂が発生するものがある。そのため、亀裂部が一時的に導通不良となり、最悪の場合、方向指示器、前照灯等が不灯となるおそれがある。

3、改善措置の内容
ライトスイッチが工場組付仕様の車両は、台座アセンブリ(基板をはんだ付けした台座)を対策品に交換する。後付用品組付の車両は、ライトスイッチを対策品に交換する。

4、不具合件数332件 事故の有無なし
5、対象車輌、計58 型式、 計12 車種
三菱自動車⇒「eK」「パジェロ ミニ」「コルト」「ランサー」「グランディス」「エアトレック」「パジェロ」「パジェロ イオ」
日産⇒「オッティ」
6、製作期間の全体の範囲)
7、平成15年7月31日~平成20年4月18日
8、リコール対象台数:計703,888台
以上、
同社のほとんどの車種で同じ基盤台座を使用していたようだ。パジェロあたりは軽と同じ台座ではかわいそう。

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