デンソー/トヨタ「レクサスGS」自動運転試験開始 南知多道路で

トヨタグループの部品大手デンソーは14日、愛知県内の有料道路「南知多道路」で自動運転技術の公道試験を始めたと発表した。
車にカメラやレーダーを搭載し同じ車線内を走り続けるだけでなく、前に遅い車がいる場合に自動で車線変更して追い抜くこともできる。
トヨタは、高速道路限定の自動運転車を2010年代半ばに商品化する計画で、グループのデンソーも独自に開発を加速する。運転手の負担を軽減するとともに、交通事故を減らす狙いがある。
南知多道路では、難しい多様な道路条件でセンサー類の機能を試す。

グーグルは(2014年)5月24日、ハンドルやアクセルおよびブレーキペダルがない自動運転車のプロトタイプ(試作車)を開発していると明らかにした。プロトタイプは、2人乗りの小型電気自動車。グーグルは、自動車部品サプライヤーや自動車メーカーと協力して開発しているという。すでに試作車は完成させている。 現在は時速25マイル(40キロ)に制限されているが、安全性が確認されれば、100マイル(160キロ)まで速度を上げることも可能という。
天井上にカメラ台とカメラを設置した、まさにストリートビュー撮影車の様相のような小型車となっている。
レクサスGS-AUTOは、天井上にはカメラ台とカメラなどない。いずれ、GPSで完全制御されたAUTO車ができるはずだ。

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