スズキ/スイフトが世界累計販売300万台を達成
スズキ株式会社は、同社の小型乗用車「スイフト」が、2004年の発売開始から8年2カ月となる本年1月で、世界累計販売300万台を達成したことを発表した。
「スイフト」は、スズキが得意とする小型車作りのノウハウと、スタイリッシュなデザイン、楽しく、スポーティーな走りへのこだわりや想いをこめた世界戦略車として、2004年11月より日本で生産・販売を開始した。翌年、ハンガリー、インド、中国などでも生産・販売され、2012年3月からはタイにおいても生産・販売を開始した。現在では世界120以上の国と地域のお客様にご愛顧いただき世界累計販売300万台を達成した。
「スイフト」は、日本においては2006年次と2011年次の『RJCカーオブザイヤー』、『2005‐2006日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞「Most Fun」』を、また欧州やインドを初めとした世界の国々でも数多くのカーオブザイヤー賞を獲得するなど、高い評価をうけている。
2010年に行ったフルモデルチェンジでは、伸びやかで安定感を感じさせる洗練されたデザインを採用し、スイフトの特長である“気持ち良い走り”にさらに磨きをかけるとともに、環境性能も向上させるなど、新基準コンパクトとしてすべてを進化させた。
世界累計販売300万台のうち、約13%が日本、約45%がインド、約23%が欧州で販売されている。
スイフトの歴史
- 2004年11月 世界戦略車 初代「スイフト」日本で発表・発売
- 2005年2月 ハンガリーで生産開始
- 2005年5月 インドで生産開始
- 2005年6月 中国で生産開始
- 2005年9月 「スイフトスポーツ」日本で発表
- 2005年11月 『2006年次 RJCカーオブザイヤー』、および
- 『2005‐2006日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞「Most Fun」』を受賞
- 2006年1月 インドで『カーオブザイヤー2006』を受賞
- 2008年6月 世界累計生産100万台を達成
- 2010年6月10日 マジャールスズキで2代目「スイフト」 生産開始
- 2010年9月18日 2代目「スイフト」日本で発表・発売
- 2010年11月17日 『2011年次RJC カー オブ ザ イヤー』を受賞
- 2011年1月 世界累計販売台数200万台達成
- 2012年3月 タイで生産開始
- 2013年1月 世界累計販売台数300万台達成