三菱自動車/首都高パーキングエリアにおける充電ビジネスの事業性実証調査に協力
三菱自動車は、首都高速道路株式会社、合同会社充電網整備推進機構※と共同で、都市高速における電気自動車用充電ビジネスの事業性を確認するための実証調査を開始すると発表した。
この実証調査は、合同会社充電網整備推進機構が発行する「チャデモチャージカード」(有料)を使用するか、都度料金を支払うかの二つの料金体系を用意し、急速充電器の運用費用の回収スキームについて検証を行うというもの。
まずは、首都高速道路内四箇所のパーキングエリア(平和島(上)、八潮、市川、大黒)の急速充電器を認証システムを内蔵した新型の急速充電器にリニューアルし、本年4月1日から調査を開始する予定。また、他のパーキングエリアへの充電器の設置についても三者共同で検討を進めてゆく。
※合同会社充電網整備推進機構
急速充電器の整備推進を通した電気自動車の普及拡大を目的に、電力会社、自動車メーカー、金融機関、サービスステーション事業者、商社等9社が、異業種間、同業種間の協調により会員制急速充電サービス行う事業体として2011年12月に設立。