スズキ 52万台リコール パレット・ルークス・フレアワゴン  パワステ不良の可能性

スズキは28日、下記の車両に付きリコールを国交省に届け出た。
1、不具合の部位(部品名):かじ取り装置(パワーステアリングコントローラ)

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
電動パワーステアリングのコントローラに接続される電気配線の固定方法が不適切なため、走行時の車両振動等によりコントローラと電気配線のコネクタ部の端子が摩耗して絶縁物が生成され、導通不良に至ることがある。
そのため、警告灯が点灯するとともにパワーステアリングのアシスト機能が停止し、ステアリングの操作力が増大するおそれがある。

3、改善措置の内容:全車両、電動パワーステアリングコントローラを新品に交換するとともに、ブラケットを追加して、電気配線をクランプでブラケットに固定する。

4、不具合件数:214件/事故の有無:無し
5、リコール車両:3車種、6型式
車両名:パレット、ルークス(日産)、フレアワゴン(マツダ)
6、リコール総台数:計519,651台。
7、製作期間:平成20年1月9日~平成25年2月26日
以上。
最近、スズキのリコールが多くなっている。軽車両の販売不振が続き、開発時間に余裕をなくしたのだろうか。同じ間違いを犯さないことが品質向上の要だ。

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