トヨタリコール 161万台 タカタ製エアバッグ再リコール 負傷の恐れ

トヨタは25日、タカタ製エアバッグの再リコールを国交省に届け出た。すでにインフレータを新品に交換した分など対象にならない車両も含まれる。

1、不具合の部位(部品名): エアバッグ装置(インフレータ)
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
助手席用一段展開制御式エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損して飛び散り、出火したり乗員が負傷するおそれがある。

3、改善措置の内容: 全車両、当該インフレータを新品と交換する。なお、交換用部品が不足した場合は、助手席エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。
4、不具合件数 0件 /事故の有無 無し
5、対象車両: ヴィッツ、ヴォクシー、アルファードGとVとハイブリッド、プロボックス、サクシード、カローラ、カローラランクス、アレックス、カローラフィールダー、ベルタ、マークⅡとブリット、ヴェロッサ、ブレビス、WillサイファとVS、ガイア、オーパの計22種
6、対象台数:1,612,670台
7、対象車両の製作期間: 平成16年1月6日~平成20年12月25日
以上、
なかなか、リコールでの改修作業が、改修部材の不足もあり進んでいないのだろう。

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