三菱自動車リコール デイズ・アウトランダーなど7万3千台 乗降ドア走行中に開くおそれ

三菱自動車は6日、次のリコールを国交省に届け出た。
1、不具合の部位(部品名): 乗車装置(ドアラッチ)
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
乗降扉のドアラッチにおいて、構成部品の製造が不適切なため、部品の精度が規格を外れているものがあり、気温が高くなるとロック機構の動きが悪くなることがある。そのため、乗降扉が確実にロックされず、最悪の場合、運行中に乗降扉が開くおそれがある。
3、改善措置の内容:
全車両、製作期間に応じて必要な箇所のドアラッチを良品と交換する。(除くスライドドアラッチ)
なお、交換用部品の準備に時間を要するため、使用者に不具合内容を通知し注意喚起のうえ、部品準備でき次第交換する。
4、不具合件数14件/事故の無し
5、対象車両:「アウトランダー PHEV」、「アウトランダー」、「RVR」、「eK」、「eK SPACE」、「デイズ」、「デイズルークス」の計8型式・計7車種
6、対象台数合計:73,911台
7、製作期間の全体の範囲:平成27年4月22日~平成28年3月15日

あわせて読みたい