マツダ いすゞの次世代ピックアップトラック投入へ
マツダといすゞは、いすゞ製の次世代ピックアップトラックをマツダにOEM供給することで基本合意した。
この度の合意は、10年以上にわたるいすゞからマツダへのOEM供給による協力関係をベースに、両社がピックアップトラックに関する協議を行った結果、双方にメリットがあることを確認したことによるもの。
これにより、いすゞは、マツダへの車両供給を通じたスケールメリットによって、次世代ピックアップトラックの競争力を更に高める。
マツダは、競争力の高いいすゞのピックアップトラックをベースとした自社ブランド車を継続して販売することで、市場カバレッジを維持する。
主な合意内容。
【いすゞ製車両のマツダへのOEM供給】
・車種:いすゞが生産する次世代ピックアップトラック
・供給者:いすゞ
・購入者:マツダ
・販売地域:北米を除く世界各国
・発売予定時期:未定
以上、
いすゞは、ピックアップトラックD-MAXをGMと次世代型を開発している。GMへの供給と共に東南アジアでは自社販売。現在も世界の各社へエンジン供給や工事業者向けピックアップトラック(4~5人乗)を生産販売していた。
トラックメーカーの知名度が高いが、一昔前は、いすゞは、ペレットGTやジウジアーロデザインのフローリアンなどの名車の乗用車も販売していた。ピックアップトラックそのものは以前からいすゞが生産していた車種である。
いすゞはマツダへのOEM製品の販売は、共同開発のGMとの関係からマツダの販売は北米以外としている。