日産再リコール エアバック事故で「フーガ」「エクストレイル」「ティアナ」など8車種

日産は4日、タカタ製エアバッグの異常破裂事故で、助手席エアバッグを搭載した「エクストレイル」など8車種(2004年1月~09年1月製造)の再リコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

8車種は、 「フーガ」、「ティアナ」、「プレサージュ」、「エクストレイル」、「サファリ」、「キャラバン」、「ブルーバードシルフィ」、「リバティ」。

同社は今年5~6月に約32万4000台をリコールしていたが、改修が済んだ車もあり再リコールの台数は精査中。

気密性が低下したエアバッグから優先して交換していたが、全て交換に切り替える。部品が足りない場合は、一時的に作動しないようにして対処する。

 

なお、ホンダはタカタ製エアバッグを今後の新車から搭載しないと発表した。

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