トヨタ パッソ4万5千台リコール 走行中エンジン停止の恐れ

トヨタは9日、次のとおりパッソのリコールを国交省に届け出た。
1、不具合の部位(部品名) :原動機(エンジン制御用コンピュータ)

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
エンジン制御用コンピュータにおいて、排気ガス再循環(EGR)バルブの制御プログラムが不適切なため、アクセルペダルの操作を繰り返すと、制御指示に対しEGRバルブの開度がずれて閉じなくなることがある。そのため、排気ガスが常時循環してエンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

3、改善措置の内容 全車両、エンジン制御用コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。

4、不具合件数 9件 事故の有無 無し

5、対象車種:1車種、計2型式

6、対象台数:計45,937台

7、製作期間:平成26年4月7日~平成27年3月16日

あわせて読みたい