ホンダ アコード1万台リコール 衝突軽減ブレーキ不良 予期せぬ急制動

ホンダは14日、アコードな乗りコールを次のとおり国交省に届け出た。
1、不具合の部位(部品名):前方障害物衝突軽減制御装置

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
前方障害物衝突軽減制御装置(衝突軽減ブレーキシステム)装着車において、ミリ波レーダーによる障害物検知プログラムが不適切なため、路肩や中央分離帯等に防護柵があり、先行車との車間距離が離れた際に、受信したミリ波情報を稀に前方障害物と誤認識することがある。そのため、衝突の可能性がないのに、マルチインフォメーションディスプレイに警告表示がされるとともに警告音を発し、予期せぬ急制動がかかるおそれがある。

3、改善措置の内容:全車両、前方障害物衝突軽減制御装置の障害物検知プログラムを対策プログラムに書き換える。
4、不具合件数:2件、事故:物損1件
5、対象車両:「アコードハイブリッド」「アコードプラグインハイブリッド」
6、対象車両台数:10,760台
7、製作期間:平成25年5月22日~平成27年4月17日

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