優れもの「レーダージャマー」は違法だった オービスに妨害電波発信
京都府警は8日、警察が速度違反の取り締まりに使うレーダー測定器を作動不能にする妨害電波発信機を作り、ネット販売したとして、千葉県銚子市、配送会社員竹内容疑者(51)を電波法違反(無線局不法開設)ほう助の疑いで逮捕した。
容疑を否認しているという。
府警によると、取り締まりを妨害する装置の販売摘発は全国で初めて。
発表では、竹内容疑者は、兵庫県川西市の社会保険労務士(55)ら男2人に対し、「レーダージャマー」と名付けた装置をネットオークションで、それぞれ約1万3000円で販売し、今年1月、2人が車に付けて使うのを手助けした疑いがもたれている。
「車には取り付けないよう購入者に注意していた」と供述しているという。
この装置は、市販の電気部品で製作可能でという。
スピード自動取締り機のオービスと同じ周波数の電波を発信し、搭載した車にオービスがレーダーを向けても速度が測定できないというものだった。
以上、
北朝鮮は、韓国に対して電子制御のミサイル等の武器を無効にするという電磁波攻撃を仕掛けたことがある。