グーグル ハンドルなしの全自動運転車の試作車 開発

米グーグルは27日、全自動運転の試作車を開発したと発表した。
グーグルは動画で試作車の1つを披露。2人乗りで、車輪付きゴンドラのように見える。ハンドル、アクセル、ブレーキがなく、運転操作は独自のセンサーとソフトウエアで行う。
試作車は27日夜、グーグルのウェブサイトで発表された。グーグルの共同創業者サーゲイ・ブリン氏は同日、カリフォルニア州で開かれた会議でこの取り組みについて、「この自動運転車をいたるところで見るようになるだろう。それが何か説明したい」と話した、
グーグルは、自動運転車構想の先駆けで、これまでのところ自社で開発した技術を既存車に搭載する形で開発を進めている。自動運転車は道路での負傷・死亡事故を減らせるという。
試作車第1号の速度は時速25マイル(約40キロ)が上限だとしている。
グーグルの自動運転車プロジェクトのディレクター、クリス・アームソン氏は、ブログへの投稿で「100の試作車の組み立てを計画しており、今夏、テストドライバーが手動操作可能な試作車で試運転を始める」と述べた。「すべてがうまくいけば、ここカリフォルニアで小さな試験的プログラムを向こう数年間実施したい」としている。
以上、WSJ
100年後に走っているのだろうか? 車が空飛んでるかもしれない。

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