中古車市場 昨年は36年ぶりの低水準 中古車屋さんも大変だなぁ

昨年3月までは増税前の駆け込み需要で、中古車の玉は大幅に増加したものの、その後は新車が売れず、売れ筋の玉不足が生じたもようだ。

日本自動車販売協会連合会(自販連)が15日に発表した2014年の国内中古車販売台数(軽自動車を除く)は、前年比3.6%減の375万1,533台と2年連続で前年実績を下回り、1978年の統計開始以来36年ぶりの最低水準となった。

4月の増税により新車販売が落ち込んだ影響で、中古車市場に流れ込む下取車数が減ったことが影響した。新車販売も軽自動車以外は苦戦が続いている。
車種別では乗用車が▲3.6%減の328万3,635台、貨物車が▲3.2%減の37万8,831台、バスは▲2.3%減の1万2,531台だった。
以上、

2014年の新車販売
2014年の軽自動車の販売台数は7.6%増の2,272,790台だった。
全車両の販売台数は3.5%増の5,562,888台だった。
軽を除いた場合前年比0.8%増の3,290,098台となっている(外車・貨物・バス含む)。
やはり、増税後の軽自動車除く自動車販売が良くなったこと影響したものと見られる。
2014年3月までは軽含む自動車販売台数は20.7%増となっていた。

2014年 中古車販売台数 /台
車種
本年累計
前年比(%)
 普通乗用車
1,630,421
97.8
 小型乗用車
1,653,214
95.0
小計
3,283,635
96.4
普通貨物車
163,536
97.5
小型貨物車
215,295
96.2
小計
378,831
96.8
バス
12,531
97.7
その他
76,536
94.5
合計
3,751,533
96.4

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