大型二輪モデル「MT-07」 世界的デザイン賞「iFデザインアワード」を受賞/ヤマハ発動機

ヤマハ発動機株式会社の大型二輪モデル「MT-07」と、車いす用電動アシストユニット「JWX-2」が、このたび、世界的に権威あるデザイン賞「iFデザインアワード」のプロダクトデザイン部門で「iFプロダクトデザインアワード2015」を受賞した、昨年の「MT-09」に続き、2年連続の受賞となる。

「iFデザインアワード」は、ドイツ・ハノーファーを拠点とするデザイン振興のための国際的な組織「インダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーファー(iF)」が1953年から主催しているデザイン賞で、毎年、全世界の工業製品等を対象に、コミュニケーション、プロダクト、コンセプトの3分野で優れたデザインが選定されている。

「MT-07」は“スポーツパッション&スマート”をコンセプトに、走りの楽しさと街中で映えるファッショナブルなスタイル、コストパフォーマンスを調和させたモーターサイクルで、日常域でパワフルながら扱いやすいエンジンを搭載、“軽量・スリム・コンパクト”でスタイリッシュな車体による優れた操作性・所有感などが特徴となっている。2014年から、欧州を中心に北米や国内でも発売して人気を博している。

デザイン本部長 長屋 明浩(ながや あきひろ)のコメント
世界的なデザイン賞の一つであるiFデザインアワードを当社2製品が受賞出来たことは、大変名誉であり嬉しく思います。
「MT-07」は、「スポーツバイクのダイナミックな走りの機能美」と「初心者にも安心感のある敷居の低さ」という一見相反するデザインテーマを両立出来た点が、「JWX-2」は、「行ってみたい」から「行こう」へと使う人の気持ちをアシストし、毎日をもっと快適にするデザインである点が評価されたものと思っています。
当社は、今後もワクワクするような魅力的なデザイン、世界の人々の生活と心を豊かにするデザインを目指します。

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