日産 円安受け国内生産10万台増へ 受注間に合わず苅田工場で北米向け

北米向け輸出車の生産を九州苅田工場で再開し、海外の少量生産車種も一部を国内で手がける。
同社は自動車の設計共通化により、同じ車型なら世界のどの工場でも生産できる体制を目指している。
為替変動に応じ、販売好調で供給が追いつかない米国の増産分を日本に移すなど、世界の拠点間で補完しあう。
日産は、親会社の仏ルノーと、車型ごとに設計や部品の共通化を進めている。
以上、

日産では12月、アルティマとクロスオーバーSUVのセントラがバカ売れしている。
その増産分が、デイズ生産でOEMの三菱から取り上げる軽自動車ではシャレにもならないが、こちらは2016年から開始すると発表している。

日産のアメリカでの販売状況
2014年12月、前年同月比6.9%増の117,318台、
2014年通年、前年比11.1%増の1,386,895台。
販売主力車種
アルティマ 12月前年同月比30.3%増の32,331台、2014年4.7%増の335,644台
セントラ   12月前年同月比42.5%増の15,393台、2014年41.9%増の183,268台
Rogue  12月前年同月比1.4%増の14,879台、2014年22.4%増の199,199台
となっている。
アルティマは、旧マキシマの流れを汲む北米バァージョン車
セントラは、シルフィの海外バァージョン車
ローグは、デュリアスの流れを汲む北米バァージョン車

あわせて読みたい