スズキ パレット・ルークス計34万台リコール 座席ブラケット強度不足

スズキは27日、国交省へリコールを届け出た。

1、不具合の部位(部品名):乗車装置(シート)
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
運転者席において、座席を車体へ固定するためのブラケットの強度が不足しているため、座席に繰り返し負荷がかかると、当該ブラケットに亀裂が入るものがある。そのため、そのまま使用を続けると、異音やガタが発生し、最悪の場合当該ブラケットが破損して座席が傾き、正しい運転姿勢が取れなくなるおそれがある。
3、改善措置の内容:全車両、固定用ブラケットを対策品に交換する。
4、不具合件数:96件、事故なし
5、対象車両:パレット・ルークスの2車種 計344,853台
6、製作期間:平成20年1月9日~平成23年9月8日

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