マツダ リコール アタンザなど2万7千台 制御マイコンのプログラムミス

マツダは3日、次のとおり国交省へリコールを届け出た。
1、 不具合の部位(部品名): 電気装置(エンジン制御コンピュータ)
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
減速エネルギー回生システムにおいて、キャパシタの故障判定プログラムが不適切なため、キャパシタが正常であるにもかかわらず、故障と判定し、オルタネータの発電を停止して、充電警告灯が点灯するとともにディスプレイに「充電システム異常」と表示されることがある。そのまま走行を続けると、バッテリ電圧の低下により、段階的にエンジン警告灯の点灯や加速不良となり、最悪の場合、エンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある。

3、改善措置の内容: 全車両、エンジン制御コンピュータのキャパシタ故障判定プログラムを書き換える。
4、不具合件数 42件、事故無し
5、対象車種:アテンザ・アクセラ(計 2 車種、計 7 型式) 計27,627台
製作期間:平成24 年10 月2 日~平成26 年1 月9 日

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