日産 10万台リコール マーチとキューブ 負傷の恐れ

日産は23日、国交省へ次のようにリコールを届け出た。

1、不具合の部位(部品名):エアバッグ装置(インフレータ)
2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
運転席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、エアバッグ膨張ガス流路を形成している仕切り板に異品を組み付けたものがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り、乗員が負傷するおそれがある。
3、改善措置の内容:全車両、運転席エアバッグの製造番号を確認し、対象の場合は、当該インフレータを正規品と交換する。
4、不具合件数:なし、事故:なし
5、対象車両:キューブ、マーチ
6、製作期間:平成20年11月6日~平成24年3月21日
7、リコール対象台数:104,905台

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