GM シボレーHHRリコール/点火スイッチ

GMジャパンは19日、シボレーHHRのリコールを国交省に届け出た。

 不具合の部位(部品名)
始動装置
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
イグニッションキーシリンダー内部とイグニッションキーの摩耗が進行し、イグニッションキーが”OFF”以外の位置であっても抜くことが可能になるものがある。そのため、停車時のギヤ位置や駐車ブレーキの作動状態によっては、最悪の場合、車両が勝手に動き出し、事故を引き起こすおそれがある。
改善措置の内容
①全車両、イグニッションキー及びイグニッションキーシリンダーを対策品に交換する。
②全車両、イグニッションキーを対策品に交換する。
また、改善措置を実施するまでの間の措置として、車両から降りる際には、ギヤ位置及び駐車ブレーキを確認する旨の注意喚起を行う。
不具合件数
国内1件
事故の有無
なし
発見の動機
海外からの不具合情報による。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
使用者:ダイレクトメール等で通知する。
自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアロックストライカー
付近に、外-2034ステッカーを貼付する。
対象車車両シリアルナンバー:
3GNDA23P86S534925 ~3GNBA9FW4BS639524
3GNDA53P68S574943
輸入期間不明
合計リコール台数:384台
取り扱い:三井物産オートモーティブ(株)輸入販売車両

あわせて読みたい