国交省/NEXCO各社などへ新高速料金の事業許可

国交省は14日、4月からの新高速道路料金について、「新たな高速道路料金に関する基本方針」(昨年12月)に基づき、NEXCO各社などへ事業許可を発した。
今回の高速道路の料金水準は、普通区間、大都市近郊区間、海峡部等特別区間の3つの料金水準へ統一、これに伴う料金水準の引き下げは、当面10年間実施する。なお、この事業許可に先立ち、本四高速を全国路線網へ編入した。
更に、消費税については、「高速道路料金における消費税の転嫁の方法に関する基本的な考え方」(平成26年1月22日)を踏まえ、消費税率が8%となるよう、料金に円滑かつ適正に転嫁する。これにより、4月以降の新たな高速道路料金が決定した。
ただ、NEXCO各社は、まだ4月からの新料金表の発表はなされていない。
また、各種特別割引制度などは、ほとんど廃止されるようであり、検証が必要だろう。

国交省サイト
http://www.mlit.go.jp/common/001031042.pdf

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