GM/13人死亡で162万台リコール サターン・スカイ、シボレー・HHRなど

ゼネラル・モーターズ(GM)は25日、走行中にエンジンが停止したり、衝突時にエアバッグが作動しなかったりする恐れがあるとして、北米などでリコールする乗用車の対象車種を広げ、合計で162万665台になると発表した。
今月13日に公表した計約78万台の2倍強に膨らんだ。 関連で31件の事故が報告され、計13人が亡くなっているという。
リコール対象車は、2003年型から07年型にまたがり、鍵を使ってエンジンを始動させる点火スイッチの欠陥が原因しされている。
対象に加わったのは06、07年型の「サターン・スカイ」「シボレー・HHR」など。
前回13日前後の日本でのリコールは同社から報告されておらず、25、26日も国交省からリコールは公表されておらず、所有者がいないと思われる。

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