ポルシェ・911GT3 火災で使用中止要請 販売も停止措置

先般、お知らせした最新型のポルシェ・911GT3の大炎上記事、そうした炎上事件に対しポルシェは、購入者の使用中止要請と販売店の販売中止を国交省に届出、国交省は21日次のとおり発表した。

【国土交通省自動車局プレスリリース】
平成26年2月21日
<ポルシェ・911GT3 の出荷停止及び車両使用中止要請について>
本日、ポルシェジャパン株式会社より、下記のとおり、出荷停止及びユーザーへの車両使用
中止要請をする旨報告がありましたので、お知らせします。

1.対象車両:911GT3
年型:2014 年型
型式:ABA-991MA175
台数:約40 台(登録済み車両)

2.経緯
2014 年2 月20 日付で、ポルシェ社(ドイツ)が欧州にてエンジンの破損に起因したオイル漏れによる車両火災が2 件発生(人的被害なし)し、原因についてはポルシェ社として調査中であり、究明までにはある程度の時間を要すると発表した。

3.ポルシェジャパン株式会社の市場での対応策・原因が完全に究明されるまで、販売店にある車両の出荷停止(未登録車両)・納車済みのユーザーに対しては、追って通知があるまで車両使用の中止を要請する手紙の発信・ポルシェ社費用負担による、納車済み車両の販売店への回送
以上

0218b
スイスでの火災現場

あわせて読みたい