マツダ/1月中国 一汽マツダで単月最高販売記録達成 45.7%増
マツダは、マツダブランドの1月の中国販売台数を発表した。1月の販売台数は前年同月比45.7%増の2万7,785台に達し、1月の販売記録を更新したと国際商報が伝えている。
中国における合弁会社2社の販売台数を見ていくと、一汽マツダは23.0%増の1万7,220台に達し、単月としては同社の最高販売記録となった。長安マツダは108.6%増の1万565台に達し、1月の最高販売記録となった。
マツダ企業管理有限公司は、「スカイアクティブテクノロジーを搭載したCX-5、主力車種のマツダ6の好調により、当社の中国販売は5ヶ月連続で急増しており、新年早々幸先良いスタートを切った」としている。
スカイアクティブテクノロジーを初めて搭載したCX-5が、昨年中国で国産化され、販売を開始。マツダは2013年を、「スカイアクティブテクノロジー元年」として成功裏に締めくくっていた。
マツダは今年、アテンザ、国産車の新型マツダ3(アクセラ)を投入し、中国のラインナップを強化していく。
デカイ車を欲しがる中国の国民性にあり、CX-5は大きさやデザイン・環境面からも支持層を広げているものと思われる。マツダ車は意外と中国人に溶け込むデザインかもしれない。