6月自動車売れず 普通車▲17.5%減、軽▲8.0%減 エコカー減税終了の影響だけではない

普通車やトラック・バスの日本自動車販売協会連合会(自販連)が1日発表した6月の登録車の新車販売台数は前年同月比▲15.8%減の26万6913台と、2ヶ月連続で減少した。
車種別内訳は、乗用車が▲17.5%減の23万3176台で、うち普通乗用車が▲11.5%減の11万6371台、小型乗用車が▲22.8%減の11万6805台。商用車は、普通トラックが▲4.0%減の1万1698台だった。
上期(1~6月)の販売台数は164万1032台と、前年同期に比べ▲11.6%減だった。

一方、軽自動車は、全国軽自動車協会連合会が1日発表した6月の販売台数は前年同月比▲2.3%減の18万3915台と、2ヶ月連続で前年実績を下回った。
車種別は、乗用車が▲2.9%減の14万5533台、貨物車はボンネットバンが▲14.0%減の2507台、キャブオーバーバンが▲3.5%減の1万9464台、トラックが7.5%増の1万6411台だった。
上期(1~6月)の販売台数は107万616台と前年同期に比べ▲1.8%減だった。上期のマイナスは2年ぶり。

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日発表した13年上期(1~6月)の新車販売台数(登録車と軽自動車の合計)は271万1648台となり、前年同期に比べ▲8.0%減少。
昨年9月にエコカー補助金制度が終了した影響が出た。

景気がよいのは、株成金となった投資家、投資家が行く店の百貨店宝飾売り場、高級レストラン、焼肉店。それに国の政策の影響をいち早く受けている大企業。田舎への浸透は1年以上遅れる。その間にへし折れたらその限りではないが・・・。
地デジ液晶TVと同じようなことにならなければよいが・・・。

あわせて読みたい