日産自/環境性能と走行性能を向上させた「ラフェスタ ハイウェイスター」を発売

日産自動車株式会社は、「ラフェスタ ハイウェイスター」をマイナーチェンジし、3月1日*1より全国一斉に発売すると発表した。

同社によると「ラフェスタ ハイウェイスター」は、スタイリッシュなデザインと高い機能性、環境性能を兼ね備えた7人乗りのミニバンとして、ユーザーから好評を得ており、
今回のマイナーチェンジでは、エンジンとトランスミッションを刷新することで環境性能と走行性能を向上させ、上質感を高める装備やボディカラーを採用することにより、「ラフェスタ ハイウェイスター」の魅力をさらに高めている。

  • 新世代高効率直噴ガソリンエンジンと新世代高効率6速オートマチックトランスミッションの採用、およびアイドリングストップ機能の向上*2により、2リッター7人乗りミニバンとしてNo.1*3の16.2km/Lの低燃費を実現*4し、自動車取得税と自動車重量税が75%減税に適合。
  • 「ハイウェイスターG スプレモ」*5を最上級グレードとしてラインアップに追加し、新たに専用装備として、ダイレクトモード機構付きのステアリングシフトスイッチ、ASCD(オートスピードコントロール装置)、自動防眩式ルームミラー、6スピーカーを標準採用。
  • 運転席シートバックポケットを追加するとともに、リヤのラゲッジアンダートレイの収納容量を拡大するなど、利便性を向上。ボディカラーは新色のメテオグレー(P)とジールレッド(P)を含む、計5色を設定。

「ラフェスタ ハイウェイスター」は、グレードや設定するオプションにより「平成27年度燃費基準」を達成し、国土交通省の「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」認定とあわせて、「環境対応車普及促進税制」による減税措置*6で、自動車取得税及び自動車重量税が減税される。

<全国希望小売価格(消費税込み)> (単位:円)
駆動 エンジン グレード ミッション 価格
2WD LF-VD
(2リッター
直噴エンジン)
ハイウェイスター
Jパッケージ
マニュアルモード付
電子制御
5速オートマチック
1,991,850
PE-VPS
(2リッター
新世代高効率直噴
エンジン)
ハイウェイスター マニュアルモード付
電子制御
6速オートマチック
(新世代高効率6速AT)
2,145,150
ハイウェイスターG 2,238,600
ハイウェイスターG
スプレモ
2,499,000 ☆掲載写真車種
4WD LF-VE
(2リッター
直列4気筒エンジン)
ハイウェイスター 電子制御
4速オートマチック
2,289,000
ハイウェイスターG 2,513,700

仕様・装備の主な変更点は以下の通り。

●エクステリア

  • 新色のメテオグレー(P)とジールレッド(P)を含む、計5色をボディカラーに設定(ハイウェイスター Jパッケージを除く)
  • アルミホイールのセンターキャップをブラック塗装化(ハイウェイスターG スプレモは採用済み)

●インテリア

  • 本革巻シフトノブのデザインを変更(ハイウェイスターG スプレモ、ハイウェイスターGに標準装備、ハイウェイスターはメーカーオプション)
  • センタークラスターフィニッシャーのオーディオ装着部分周辺にピアノブラック調を採用(ハイウェイスターG)(ハイウェイスターG スプレモはエアコン部を含めて採用済み)
  • シート地のデザインを変更(ハイウェイスター、ハイウェイスター Jパッケージ)

●メカニズム

  • 量産ガソリンエンジンとしてトップレベルの高圧縮比を実現した新世代高効率直噴エンジン(PE-VPS(2.0リッター))を採用(ハイウェイス ター Jパッケージを除く2WD車)。燃焼効率を大幅に高めることで、2リッター7人乗りミニバンとしてNo.1の16.2km/Lの低燃費を実現(ハイウェイ スター、ハイウェイスターGの15インチタイヤ装着車)
  • ロックアップ領域を大幅に拡大し、マニュアルトランスミッションのようなダイレクト感のある走りと低燃費を両立する新世代高効率6速オートマチックトランスミッションを採用(ハイウェイスター Jパッケージを除く2WD車)
  • アイドリングストップ頻度の向上、エンジン始動からアイドリングストップが作動するまでの時間の短縮、また減速時のオルタネーター発電制御の回生エネルギー量の拡大などにより、燃費を向上(ハイウェイスター Jパッケージを除く2WD車)

●装備

  • 「ハイウェイスターG スプレモ」の専用装備として、ダイレクトモード機構の付いたステアリングシフトスイッチ、ASCD(オートスピードコントロール装置)、自動防眩式ルームミラー、6スピーカーを新たに標準採用。
  • 運転席にシートバックポケットを追加
  • ラゲッジアンダーボックスの収納容量を拡大

●グレード体系の見直し

  • 「ハイウェイスターG スプレモ」を標準グレードとして、ラインアップに追加

日産は2010年度より、究極のエコカー「ゼロ・エミッション」とエンジン進化型エコカー「PURE DRIVE」を二本柱として、スピーディかつ効果的なCO2削 減に取り組んでいます。「PURE DRIVE」とは、現在広く普及しているエンジン車に最適な次世代環境技術(アイドリングストップ、クリーンディーゼル、ハイブリッドなど)を搭載し、ク ラストップレベルの低燃費を実現するエンジン進化型エコカーで、「ラフェスタ ハイウェイスター」も、アイドリングストップシステムを搭載した「PURE DRIVE」。

「ラフェスタ ハイウェイスター」は、マツダ株式会社よりOEM供給を受けるモデル。

  1. *1: ハイウェイスター Jパッケージは4月 5日発売予定
  2. *2: ハイウェイスター Jパッケージを除く2WD車
  3. *3: 2.0リッタークラスガソリン車7人乗りミニバン(2013年2月現在、日産調べ)
  4. *4: 2WDのハイウェイスター、ハイウェイスターGの15インチタイヤ装着車
  5. *5: 2012年4月より、特別仕様車として設定
  6. *6: エコカー減税の詳細については、「『ラフェスタ ハイウェイスター』エコカー減税サイト」をご参照ください

「ラフェスタ ハイウェイスター」の詳細情報はこちら。
http://www.nissan.co.jp/LAFESTA/ (WEBカタログ)
http://www.nissan.co.jp/EVENT/TAX/LAFESTA/ (エコカー減税サイト)

あわせて読みたい